滞在許可 Aufenthaltserlaubnis【その1】
ドイツに住むにあたり, 避けて通れないのがコレ!
まあ, 所謂,「ビザ」とほぼ同義だ
俺も来る前にググったり, 同じ資格でドイツに滞在経験のある見ず知らずの人(!)にメールで聞いたりして色々と調べた....
が, ほとんどの人が「ドイツで一番, 不愉快な想い出」とか「精神修養の場」とか, 恐ろしいことしか言わないw
(会社の駐在員の人や, ワーホリの人は, そこまで苦労しないと思う...)
日本のドイツ大使館のサイト見ても, 全く役に立たないのなw
結論からいうと「全ては現地の外人局の判断です」ってこと
ドイツに行った後で、「あの書類が要る」 とか 「この書類が無いとダメ」 とか言われたらどうすんだよ!!!!
.......まあ, 喚いても仕方ないので日本で準備していったのは...
1)戸籍謄本(アポスティーユ付き)と認証ドイツ語訳
2)日本の某国家資格のコピー(コピー認証済み)と認証ドイツ語訳
3)PhDの英文学位記
4)日本の銀行の英文残高証明書 ← ”数年は戦える”だけの残高あり
5)ドイツの仕事先のChefの推薦状←pdfで予め送って貰った
6)健康保険加入証書← 迷った末, "Step-in"ってのにした(これについてはまた別途に..)
7)日本国のパスポートとコピー
「アポスティーユ」ってのは, 日本の役所(区役所とか町役場)で発行してもらった書類を「海外でも通用しますよ」と外務省で認定してもらうもの.
役場に書類もらいにいくだけでも面倒なのに, それを外務省に送らなくてはいけない....
「コピー認証」ってのは「コピーと原本が同一ですよ」とドイツ大使館・領事館で証明してもらうこと. 西日本在住の俺は, 原本とコピーを大阪のドイツ領事館に送って認証を受けた.
西日本在住者は郵送でもいいのだが......なんと, 東日本在住者は, 東京のドイツ大使館に直接, 行かなくてはいけないw 北海道からも東京まで行かなきゃいけないw ヒドイw
「認証ドイツ語訳」ってのは, 「このドイツ語訳は正しい訳ですよ」との公的証明付きの翻訳のこと. ドイツ語訳をドイツ大使館・領事館で認証してもらう方法と, 公的証明を自ら付与できるドイツの資格を有している人に訳してもらう方法の2種類がある.
俺は後者を選択した. アポスティーユ付きの戸籍謄本と国家資格免許証の認証コピーを書留で送り, 翻訳をお願いした.
ドイツ渡航後, これらを携えて市の外人局(Ausländeramt)に出かけた...が....
以下に続く